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13デイズのsnatchのレビュー・感想・評価

13デイズ(2000年製作の映画)
3.9
🇺🇸引き続きアメリカ大統領祭りしています🎉独りで大盛り上がり大満足🍔🍟気にしないでくださいませ〰🤗
これはケネディ大統領就任二年目で起こったキューバ危機が題材です。米空軍の航空写真により、キューバにソ連から運んだミサイル基地が築かれているのを発見👁‍🗨‼︎米ソの思惑が混迷する中、戦争突入を寸前回避するまでの13日間の米政府の動きを再現しています。
じっくり145分かけての政治サスペンスで、当時のホワイトハウスでの会議の録音テープや資料等も参考に作られ、ソ連との駆け引き←当時は電報と大使を介してのやり取りで時間との戦いもリアルに迫ってきます。
政権内では、ミサイル基地を即時に空爆すべきだと圧に圧をかけてくる岩石顔の主戦派軍部と😡報復の先には戦争があるだけだから何とか避けねばと思考し続ける若い大統領と弟ロバート、ケビン・コスナー演じる大統領補佐官ら政権内の応酬合戦もジリジリ描いています👔
冷戦を描いた映画やドラマの24で戦争勃発の危機や核のボタンの緊張ドラマは何回も観ていますが、これは実際に起きた歴史なので、買い溜めやシェルターに入るアメリカ市民の1人になった気持ちがリアルで、もうダメか😖本当に戦争が始まるのか…と一緒の心情になって観ていました。
さらに大統領の気持ちにもなってしまう。皆あれやこれや言って、責任は全部俺に。大統領は大変だよってケネディも思わずぼやいています。また、この戦争回避の手柄を快く思わない人達もいたことが恐ろしいです。
一番の感想は、こうやって国の政権の人間の思考判断で、戦争のスイッチがポンと押され世界が全て変わってしまうのだなと、実感し過ぎてしまう映画でした。あと、弟のロバートは野心家で兄は冷静なのね、ゴッドファーザーのソニーとマイケルを反対にしたみたい。で、すごく仲がいい🇮🇪
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