【頑張れ、ポッポー!】
久しぶりに、ただただ「ニヤニヤ」して終わった作品。
時間自体も7分と大変短いんだけど、それ以上にメタファーだの何だのを考える必要もないくらいに直球のコメディ。
とにかく、おじさんが面白い。
愚直な「時の番人」のようで、結構おっちょこちょい。何となく「Mr.ビーン」のような雰囲気も漂う。
――その部屋には、彼の声を待っている人がいた。
彼の仕事は、決った時間に準備万端でシートに座り、シートが飛び出した後は一言叫ぶだけ。
「ポッポ~!」
それだけの仕事のはずなのに今日は上手くいかない・・・。
彼はたった一つの「使命」を取るのか?それともラジオの賞金という幸運を選ぶのか?
1時間に1回しか巡ってこないはずの「仕事」は、つくづくタイミング悪く訪れるトラブルに邪魔される。
バッタバタの後に迎えるクライマックスでは、思わず「あっ!」と声が出てしまう展開。
何があっても彼が守りたいもの、守るべきもの。
彼は無事「使命」を果たすことができるのか!?
ラムセス~~~~!!
ではここで一曲お聴きください。
「私を取り替えないで」
お相手はクリス・ペプラーでした。See you.