▪️JP Title :「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
Original :「Rise of the Planet of the Apes」
▪️First Release Year : 2011
▪️JP Release Date : 2011/11/07
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-772 再鑑賞
🕰Running Time : 106分
▪️Director : ルパート・ワイアット
▪️Writer : アマンダ・シルヴァー、リック・ジャッファ
▪️MusicD : パトリック・ドイル
▪️Cast : ジェームズ・フランコ、アンディ・サーキス、フリーダ・ピントー、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン
▪️Review
オリジナルシリーズの第1作、映画史上に輝くSFの名作『猿の惑星』(1968)。それからほぼ半世紀を経て作成されたのがリブートの3部作。その第1作目が本作です。オリジナルシリーズの第1作の鮮烈なエンディングを現在の視点で探索していくとどうなるか、そういう設定でリブートシリーズは制作されています。なので本作で語られる人類衰退の歴史は、オリジナルシリーズのものとは異なっています。
オリジナルシリーズではそれぞれの人類vs猿人の構図の中でその時代にあったテーマ・メッセージ生を伝えることを中心に描かれていましてが、本シリーズでは主人公シーザーの葛藤を中心としたエモーショナルなストーリー展開となっています。そんなストーリー展開とこの時代ならでの猿人たちの表現がモーションキャプチャーとCGで驚愕のリアリズムを実現しています。名優アンディ・サーキス演じるシーザーをはじめ、オリジナルシリーズの特殊メイクとは異なった迫力は必見ですね。
物語は。。。
現代のサンフランシスコ。製薬会社ジェネシス社の研究所に勤める若き神経科学者、ウィルが実験のためアルツハイマー病の新薬を投与した一匹のチンパンジーが驚くべき知能を示しました。ところが、そのチンパンジーは突如暴れ出した挙句、射殺されプロジェクトは中止されてしまいます。ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を自宅に連れ帰り、“シーザー"と名付けて育てることに。3年後、すくすくと育ったシーザーとウィルとの間には本物の人間の親子のような強い絆が生まれており、同時に特殊な遺伝子を受け継いだシーザーは、類まれな知性を発揮し始めていきます。しかし、ある事件がきっかけで、シーザーは人間の愚かさに失望してしまうのでした。そして、失望は地球上の生物の進化の概念を覆す「壮大な闘い」の序章へとつながっていきます。。。
所々にちりばめられたオリジナル『猿の惑星』(1968)とのオマージュも見所。比較してそれらを探しながら観るのも楽しみの一つですね!
▪️Overview
人気SFシリーズの第1作「猿の惑星」(1968)のプリクエル(前章)。現代の米サンフランシスコを舞台に、遺伝子操作によって高い知能をもち人間たちを支配しようと企むサルたちと、それに対抗する人間たちの戦いを描く。主人公の若き科学者役に「127時間」のジェームズ・フランコ。共演に「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント、「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキスら。監督は英国の新鋭ルパート・ワイアット。(引用:映画. com)