猫皇

ザラタン 大海の怪物の猫皇のレビュー・感想・評価

ザラタン 大海の怪物(2020年製作の映画)
1.2
何というか、ダメなモンスターパニックの
お手本みたいな映画。
カニっぽいクモの怪物が出て来るけど、出番は殆どなし。
尺の大半が人間関係のゴタゴタで占められていて、
怪物は只の添え物になってます。
そのゴタゴタも怪物とは何の関係もない人間ドラマで、
船員がクズ揃いな事もあり、観ててもイライラするだけ。

主人公も落ちぶれた海難救助員で、他の船員から
煙たがられたりしてるけど、きっとピンチ時には
覚醒し、かつてのレスキュースキルで大活躍!
…なんて事も一切無く、期待外れもいいところ。

怪物も基本クモなのが意味不明。
(ウミグモじゃなくて、ガチで陸生の糸を吐くクモ)
これもうカニでいいのでは?凶悪なタカアシガニとか、
見栄えも良いしハサミが恐ろしい武器になるし。
海の上でクモの怪物とか、違和感しかない。
「人間が海を汚したから海が怒ったんだ」
とか言ってたし、どう考えてもクモ寄りではなく
カニ寄りの怪物にするべきでは?

この監督はモンスターパニック映画なんて
撮りたくなかったのに、無理矢理やらされたんかな?
と思わせる映画でした。