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ブレードランナー ファイナル・カットのtottsunのレビュー・感想・評価

3.7
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「ブレードランナー ファイナルカット」
放射能で汚染された2019年のロサンゼルスで、高度な知能と強靭な肉体を持った、人間とほぼ同じ外見をしているアンドロイド“レプリカント”が、人間を殺害して逃亡を図った。そのレプリカントの解体処分が決定され、レプリカント抹殺専門の賞金稼ぎであるデッカード(ハリソン・フォード)が、単独で追跡調査を開始するが…
最近「ブレードランナー2049」を鑑賞したい!と思ったけど、初代の「ブレードランナー」を以前見たもののあんまり覚えてる自信がなかったので再鑑賞。
前回は劇場公開版だったけど、今回はファイナルカット版をチョイス。
でも、正直記憶があやふやなので何がどう違うのかは分からない…
ただ、印象的なシーンはちゃんと覚えていて、雨が降る独特な雰囲気のネオン街、カッパのような格好とガラス、寂れたビルの中での格闘シーンは覚えていた。
日本の歌舞伎町をモデルにしたとされてるらしいけど…何で日本なんだろ。ゴルフ用品って書きたかったんだろうなと思われる看板が印象的。
表面の話は理解できたけど、拾えきれていない何かがあるような気がして見終わった後もやもやする。「スターウォーズ」や「エヴァ」のように考察する時間が必要なのかも。
1982年、およそ40年前の作品だからどうしても古く思えるシーンもあり(未来は車飛んでるかな…)CGでの映像がありふれた今、斬新さは無いけれど(当時映画館で鑑賞した方達はどう受け止めたのかな)衣装であったり、世界観など一部の熱狂的ファンがいるのもよく分かる。家のテレビじゃなくて、「2001年宇宙の旅」の時のようにIMAXとかで鑑賞したら受け止め方変わりそう。
私的には☆☆☆.7かな。
次「ブレードランナー2049」見ます。
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