代官山蔦屋書店映像

ブレードランナー ファイナル・カットの代官山蔦屋書店映像のレビュー・感想・評価

4.3
SF映画を語るには外せない圧倒的なヴィジュアルを持つ作品。
その見事に構築された未来世界はいま観ても色褪せることはない。
猥雑な街並み、人間以上を目指したレプリカント、空虚な人間たち、そして雨。
その世界の根底に流れるテーマは哲学的で詩的。
加えてレプリカントの悲哀が何度も見返したくなる名作の所以か。