ぬーたん

ブレードランナー ファイナル・カットのぬーたんのレビュー・感想・評価

4.5
出遅れたけど、2049鑑賞前の復習!
ファイナルカット版は初めて観たが、映像がとにかく美しくなった。
しかし、この不思議な世界観は凄いと感心せざる得ない。
公開から35年経ち、2019年はもうそこまで来ているけど、この作品は古さを感じない。

オープニングからのハリソン・フォードの登場シーンが見事。
日本語が出て来て驚いたが、『ゴルフ用品』の間違いが気になって仕方なかったわ。
その後の展開は、SFでありながら気だるくゆったりと進む前半。
後半からラストへ盛り上げていく抑揚が上手い。

復習で皆さんレビューしているし、今更なので細かなことは割愛。
ルトガー・ハウアー演じるロイのかっこいいラスト。
ショーン・ヤング演じるレイチェルの微妙な心と美しさ。
ダリル・ハンナ演じるプリスはスタイル良くキュート。
主演のハリソン・フォードは…まあ若いですな。
40歳位かな、でも体はタプタプ。

目に入る映像。色彩、カメラ、光と影の使い方。
全てがお洒落。
一枚の絵のように。
美術、音楽、衣装。
世界観と芸術性、映像の美しさは最高。

さて、早く2049へ行かねば!
ぬーたん

ぬーたん