「なんじゃこりゃ」が観終わってからの一言目。レビューを書いている今はある程度の解説を読了し、2049も鑑賞済みであるため、伏線や内容の理解ができているが、公開当時、単発の映画だと思って鑑賞していたらきっと、かの有名なキューブリック作品のように何十回も見返してもなお謎が残っていただろう。今でも本作を鑑賞後に感じた謎に対するしこりは多々あるのだが…
当時の映像技術及び人間としての想像力を超えるといっても過言ではない本作品。当時公開の作品では成し得なかったスドリースコットが表現したいと描写をまるまる映像化することができたと言われるファイナルカットを選んで正解だった。
