ピッツア橋本

ブレードランナー ファイナル・カットのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

4.3
“アメリカでも、日本でも、チャイナタウンでもないどこか…それは明るくない未来”

ハリソンフォード演じる元凄腕刑事が3人のレプリカント(サイボーグ)を追うSFアクションサスペンス。

ファイナルカット版(2007)ということもあって、オリジナル(1982)の古さを忘れさせる映像の瑞々しさがある。

ネオンと電光板が彩る変態的だけどカッコいい世界観は充分酔える。セットもそうだけど街行くエキストラ一人一人まで抜かりないSF感は魅力的。
一瞬しかアップで映らないけどガンデザインも冴えてる。

ただのビジュアルショックなだけの映画ではなくて、人間とレプリカント各々の立場から見た命の儚さや生きる価値観は今見ても不変の問い掛けをしているように思う。

クライマックスのアクションパートもカッコいい。というかびっくりする笑

妄想だけどスターウォーズのハンソロで77年に超ブレイクして、また一味違った色気のあるSFヒーローになれるハリソンフォードはやっぱりすごいんだなあと思った。