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ブレードランナー ファイナル・カットのwarderbrothersのレビュー・感想・評価

3.8
ー感想ー
何の予備知識もなかった私は、「ブレードランナー」というタイトルとジャンルがSFという点から「バックトゥーザフューチャー」と「ミッションインポッシブル」を足した感じかな?と想像しながら鑑賞しました。
もちろん、冒頭15分で「あ、全然違うやつ☺️」ってなりましたね。

SF映画で求められるのは独特な世界観だと思うのですが、この作品は今までに味わったことのないもので、より現代よりでダークな雰囲気の「マトリックス」のような世界観?🤔⇦語彙力ないです笑

とにかく楽しめました!笑



ー考察ー
「感情」
感情を手に入れることができる人造人間をなぜ作ったのでしょうか。本当は感情を身につけて欲しくなかったが、どうしても感情を学んでしまうので仕方なく、、、
という事情だったと考えられますが、果たして感情とはいったい何なのでしょうね。
“I think, therefore I am”(我思う、故に我あり)という哲学者デカルトの言葉をレプリカが発していましたが、もしかすると感情の出発点は自己を認識する点から始まるのかもしれません。
そう考えると自己を認識せずに人間そっくりのレプリカを作ることは困難であることが予想できますね!うちのペットのインコちゃんは自分のことを認識しているのでしょうか。。。
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