ジンチキン

ブレードランナー ファイナル・カットのジンチキンのレビュー・感想・評価

5.0
結構前にレビュー自体は載せたけど自分が観たのはファイナルカット版だったので載せ直し。

たぶん1番好きな世界観がブレランのようなサイバーパンクな世界観。至る所に日本語が使われてたり、ネオンサインが光ってたり、様々な言語が話されてたりといろんな要素がごちゃごちゃしているあの雰囲気が本当に大好き。
そんな世界観の中で描かれているのが人間性とかアイデンティティの探究のようなパーソナルで哲学的なテーマなのも最高。
ロイバッティの最後に流れる「Tears in Rain」の美しさ。
どこをとっても好きな要素しかない。

リドリースコットが描いたこの退廃的で魅力的な2019年は来なかったけど、その2019年にIMAXレーザーで今作を観れたことは自分にとって最高の映画体験だった。