カルダモン

最後の決闘裁判のカルダモンのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
4.5
14世紀フランスの時代背景と、
男と男と女。
決闘裁判に至るまでの過程が
三幕仕立てで語られる。

三人の異なる視点で語られる
三つの真実。

どれもが真実であり、
どれもが真実ではない。

結局、マルグリットは蚊帳の外。
真実かどうかなど、もはやどうでも良い。
三人が三人とも、それぞれのことを好きではない。
結局男たちは何で戦っているのか。
もはやバカバカしくて、
虚しい。

本日12月29日は、
偶然にも決闘裁判の日と同じだった。