＜あらすじ＞
14世紀のフランス。
騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の親友であるル・グリ(アダム・ドライバー)に強姦されたことを訴える。
しかし、事件の目撃者はおらず、ル・グリは無罪を主張する為、カルージュは決闘によって決着をつける『決闘裁判』を直訴する。
但し、カルージュが負ければ妻のマルグリットも偽証の罪で火あぶりとなってしまう。
果たして、生死をかけたカルージュとル・グリの闘いの行方は・・・
＜感想＞
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」を手掛けたマット・デイモン&ベン・アフレックコンビの作品。
それだけでもかなり期待してしまいますね🔥✨
第1章：カルージュの真実
第2章：グリの真実
第3章：マルグリットの真実
それぞれの視点で描かれるストーリー。
それぞれの視点で描かれる展開はまさに「羅生門」のようでした🌈
ただ、ル・グリがマルグリットを強姦したという事実は変わらないので、サスペンス要素はそれ程なかったです😅
性暴力、、、決して許されることではないですね💧
心に深い傷を負いながらも、それをしっかりと訴えたマルグリットの芯の強さは素晴らしかったです✨
決闘で裁判の決着をつけるなんて、、、実際にこんな時代があったんですね🤭
今作も実話をベースに作られているというのだから驚きです😳
3人それぞれの証言があれば、カルージュ自身が持つ自己イメージ、グリから見たカルージュ、マルグリットから見たカルージュがあるわけですよね。
矛盾と言うよりも、自身が思っている自分と他人から見た自分は違うと言う事。
これってきっとよくある事ですよね😬
カルージュとグリの決闘シーンはとても迫力があって楽しめました🌟
カルージュが戦っていたのは妻の為？自分の名誉の為？
2時間半と長尺ではありますが、とても見ごたえのある作品でした😁✨
