このレビューはネタバレを含みます
一つの事象を当事者3者のそれぞれの視点から見せるところは、やや長尺になってしまったとはいえ面白かったし、決闘シーンも最高に見応えがありましたが、露骨過ぎるフェミメッセージが鼻に付いて台無し。
コンテンポラリーな社会問題を扱った映画は基本的に見ないことにしているのですが、まさかそんな映画とは思っていなかったのでうっかりでした。
メッセージのためだけの映画にみえたのが残念でしたが、過去にセクハラ擁護発言で炎上したマットデイモンの必死のフェミニストアピール作品という体でみると、、中世ヨーロッパの狂った価値観を背景にしたあざとさや、マルグリットの章のタイトルだけにtrue の文字が残る驚くほど酷い塩演出も腑に落ちたりします🤣😱