ケロケロみん

群がりのケロケロみんのレビュー・感想・評価

群がり(2020年製作の映画)
4.0
昆虫食は生産に使用する飼料に対して得られるタンパク質の量が多いので、いっぱい草を食べて二酸化炭素を排出する肉の生産より遥かにECOなのだ。というわけでイナゴの養殖を始めたエコロジカルな母と娘、息子の3人家族。
ところがイナゴの養殖は思ったよりも大変で採算がとれない。そんなときうっかり怪我して出血したらイナゴがチューチュー吸って超元気に育つようになった。お母ちゃんは動物かなんかの血を購入、養殖ドームも増やして量産体制をとる。だが免許がないとかなんかで血を売ってくれなくなった。困った母ちゃんが取った手段は……


と書くと当然イナゴが人間に襲いかかり大パニックになるってストーリーが浮かぶけど結構家族愛!ヒューマンドラマ!的な映画で虫の居所が悪い映画でした。

昆虫が大嫌いなので姿と音だけで十分気味悪かったけど。