90年代末にじわじわ〜ッとヒットした『シーズ・オール・ザット』のリメイク(というか『マイ・フェア・レディ』(ピグマリオン)が元ネタ)
見てるようで見てないな...
スタッフやキャストにも共通の起用があったりと、リメイク元へのリスペクトが強いみたい
人気者のインフルエンサー女子がオタク男子をプロデュースしていくうちに恋心を抱き...という分かりやすいラブコメ(リメイク元と性別が入れ替わっている)
あんまり評判は良くないらしいけど、別にティーン向け映画って大体こんな感じじゃない?
主演の子はこれが演技初挑戦らしいので、その割には健闘してると思う
この子自身が実際にTikTokか何かで有名になったみたい
その子のおかあさんをリメイク元のヒロイン、レイチェル・リー・クックが演じているんだけど、この人はもの凄い童顔なので年頃の娘がいるようには見えなかったな...
あと超どうでもいい役(リモート出演?)でキム・カーダシアンの姉?妹?か何かが出ている
劇中、主人公がオタク男子の妹に色々探りを入れるシーンがある
「彼の好きな映画は何?」「黒澤明、カンフー、キューブリックとかだよ」「Kがつくものばかりじゃない!」
このやり取りが意味わからんくて、なんだか好きだった
私はこの映画自体には大して不満もなく、いい感じに安いティーン向け映画が観れてよかったぜ〜とか思ってたんだけども!
しかし!!ラストのシックスペンスノンザリッチャーの『kiss me』(リメイク元の主題歌)の激安アレンジの超絶クソカバーが流れてきて衝撃だった
まあ映画の安っぽさにはフィットしてるか分からんのだが...