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ヒーズ・オール・ザットの2049のレビュー・感想・評価

ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)
3.0
 1999年の『シーズオールザット』のリメイク。
 現代のZ世代特有の悩みを物語に上手く活かしていて、ティーンエイジャー向けのロマコメ映画も時代とともに変わっていくのは他ジャンルと変わりない。
 というより、Z世代向けなのだから1番社会の流れに敏感なジャンルなのかもしれない。そう考えるとパリピ向けのバカ映画として一蹴するにはもったいない。

 キャスト陣も様々な人種が入り混じっていて新たな時代の到来を感じさせる。
 タナー・ブキャナンはイケメンすぎてビビる。あんなイケメンが馬に乗ってやってきたらそらもう誰でもオチるよ。
 勧善懲悪なストーリーで90分程度、時間がない時に気軽に見られるしタナー・ブキャナンの魅力で思ったより楽しめた。
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