え、アダがかわえぇ〜。
癒し系映画かと思った。
アダが産まれた時は、どんだけ不気味で気持ち悪い存在なんだろうと身構えてましたが、おいおいおい。花の冠のところとかメルヘンかと思ったわ。
ただ、音楽や静かなストーリー展開の中に感じる不穏な空気。一体、この後どんなことが起きるのか。先が気になって仕方がない映画でした。
また、会話自体がとても少ないため俳優の表情一つ一つが大切になってくると思うのですが、表情ひとつで何を考えてるのかとか伝わるもんだから改めて俳優の凄さを実感しました。
弟が家やってきた時には、本当にどうなるのかと思いましたが、アダと仲良く寝てるの観て笑っちゃったわ。あのシーンも可愛すぎるな。
弟とアダが二人で歩く時の背後からの画角がめちゃくちゃ好きだった。あくまでカメラの目線はアダ目線なのがよかったな〜。
そして、ラストは自分たちのエゴでアダを奪ったことのしっぺ返しを羊男に受け終わりと。
羊男...
唐突に顔面アップで出た時は笑っちゃったね。なんか面白すぎる。
このシーンの10から20分前のシーンで倉庫から銃が無くなってたので予感はしてましたが、羊男が出てくるとは笑笑
もう一回観たいわ。
2022.151本目
