このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★2
本作と『戦国大合戦』が面白いという評判は知っており、ようやく観るコトになりました。
しんちゃんファンのコサキン(小堺一機、関根勤)が結構出ていてケレル!
これが作られたのが2001年で、基本は1960年代生まれの方が親になり、子がしんちゃん位で、
1970年代に郷愁を覚える大人がどんぴしゃのターゲットみたいですね。
懐古至上主義、昭和(昔)は素晴らしく、現代はダメと言う大人は多いが、
その今を作ったのは基本昭和生まれの大人たちな訳で、
今時の若者は…っと嘆く大人が教育したのが今時の若者という矛盾を忘れがち。。。
懐かしいニオい、今のニオい…と匂い、臭いがキーポイントで、
ギャグのお約束の臭いで父ちゃんは正気に戻りましたが、出来ればあそこは
『しんちゃん(家族)のニオい』
(屁が伏線にもなる)
で正気に、今の自分に戻って欲しかった…。
自分の臭いより家族の臭いで、
それが家族愛だとオトナのオレは思う。
父ちゃんは愛する家族のために、
足が臭くなるほど働いているんですよ。。。
2017年166本目