しんちゃんだと思って侮ってはいかん。
昭和を生きた大人こそがみるべき映画だなと。
大人になるにつれて昔を思い出して、昔に思いを馳せるのは自然なことだし、素敵なことだと思うけど時間は戻らんし未来に生きていくわけですから過去にすがりすぎるのはナンセンスなんかもしれんなーって思った。ノスタルジックな気分に浸るの嫌いじゃないけど、てかむしろ好きじゃけど。
過去を活かして今を未来を生きていきたい。未来を生きる人たちのために生きていきたい。
ひろしの回想シーンが泣ける。
ひろしがケンに言う「家族がいる幸せをあんた達にも分けてやりたいくらいだぜ」ってセリフに泣かされる。
ひろしってほんといい父親だと思う。
新しいものが出てくると大人は前の方が良かったとかその新しいものを否定しがちですけど、受け入れていくことも大切ですね。
何回もこの映画観とるけど、この歳になって観ると見え方全然違った。
歳とったなーって思うな。まだ20じゃけど。懐かしいって思うことが最近多くなったもんね。はぁ…。