記憶の戦争に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『記憶の戦争』に投稿された感想・評価

ろう者の両親のもとで育ったイギル・ボラさんは、そのご両親を描いた『きらめく拍手の音』が素敵だった若い映像作家。

それを踏まえて映画館へ。

まず新鮮だったのは、彼女の両親と同じ、ろうの「目撃者」を…

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ぶぶこ

ぶぶこの感想・評価

4.0

今、帰りの電車の中でパンフレット読みながら、映画「記憶の戦争」を反芻している。少しBGMとかを抜いた方が良いかとも思ったが、まずはこんな重たいテーマを取り上げた製作陣に敬意を表する。
韓国は戦前は被…

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極楽蝶

極楽蝶の感想・評価

3.5

難しい問題に挑んだ作品としては高く評価できるドキュメンタリー作品。その反面、ベトナムで行われた行為について、子供の時に事件を目撃したベトナム人女性グエン・ティ・タンらの証言のみであるここに物足りなさ…

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碧

碧の感想・評価

4.0
自分が生まれる前のことについて、どう捉えてどう向き合えばいいのか分からないことがある。

この映画みたいに、少し立場をずらして外から見てみることが、何かのヒントになるかと思って、見た。
hidebo

hideboの感想・評価

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加害国の政府はもっぱら責任を認めたがらないので「過去のことだから関係ない」ではなく、加害国の国民が積極的に被害者を支援することが大事だと強く思った。被害者の方々はフラッシュバックと闘いながら証言され…

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構成としては平凡。インタビューが浅い。民間法廷でのカメラもどこか迷走していてピンぼけ気味。被害者への労りに寄り添い方や韓国への批判には乏しい。少し上から目線も感じた。加害者である韓国人の監督の限界か…

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言語だけではない色んな方法で伝えなければならないことがある。
加害者としての立場というのを考える映画は特に韓国映画ドキュメンタリーに増えてきている。
日本もこのような考証は非常に重要であり、近代史へ…

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ベトナム人から見たベトナム戦争の映画は初めて。韓国軍の派兵や虐殺、知らなかった。

韓国軍に家族を殺されて、孤児となったグエン、家族を弔うことが自分の役割だと言う。

韓国に乗り込む。地元の村人達は…

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花椒

花椒の感想・評価

4.3

ベトナム戦争で韓国に特需が起きたのは知っていたが、韓国軍が派遣されていたのは知らなかった。
ましてや民間人を虐殺、女性に暴行し、父親のわからないシングルマザーがいて、いまだに地域によっては韓国人を立…

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Moomin

Moominの感想・評価

4.8

ベトナム戦争時 韓国軍による虐殺の被害を受けたある村の生存者が語る

前半・後半
前半は3人の生存者にフォーカスを当てたインタビュー構成 その時何が起き、何を見て、何を感じたのか
後半はタンおばさん…

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