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愛なのにのShoのレビュー・感想・評価

愛なのに(2021年製作の映画)
3.5
城定秀夫監督×今泉力哉脚本。

今泉さんお得意の小さいコミュニティでの男女のあれこれ。
以下、ネタバレにならないように書きます。

〇主な登場人物(というか、ほぼこの人たち)

▲好きだった女性が忘れられない古本屋店主多田(瀬戸康史) ※1
▲多田のことが好きで猛烈アタックする女子高生岬(河合優実) ※0
▲多田が好きだった一花(さとうほなみ)は結婚間近で結婚式準備に追われる日々 ※3
▲結婚相手の亮介(中島歩)は自分たちの式の手伝いもするウェディングプランナーと絶賛浮気中 ※5
▲その浮気相手美樹(向里祐香) ※4
▲岬のことが好きな同級生の男の子 ※0.5

純粋なのは岬と同級生ぐらい。
上の※は個人的アウト指数5段階評価ですヾノ´-ω-`)アゥトアゥト

亮介&美樹は完全アウト。
↑の通りなので、弁護の余地なんぞありません。
亮介は結婚式の準備は一切手伝わないのに、浮気は抜かりなし。
美樹に至っては、将来は浮気しない男と結婚したいなんてのたうち回る始末。
2人とも世の女性全員を敵に回すこと必至。

一花は結果的にアウトですが、『それは仕方ない』と共感する女性もいそうです。
おそらく、ボクの妻は共感すると思います。
※付き合いたての頃、同じこと言われたので💦

多田は一番マシです。
女子高生に好かれるという男性からするとうらやまポジション(ボクは未成年不可なのでうらやましくないですが笑)。
さらに、それだけにとどまらないウハハなことが起こります。
ラストの決断は男らしいですね。
ボクが同じ立場だったら、相手にあんなこと言われたらきっと『じゃ、それで』って言っちゃいそうです^^;

岬のようなグイグイ来る女性、パワースゴいなぁと思います。
『恋は雨上がりのように』の小松菜奈もハンパなかったですね。
恋愛は押して引いての駆け引きが大切
なんて聞きますが、好き好き猛アタック♥️もされる側からしたらイヤではないんでしょうね。
経験ないけど笑

城定監督だからか、ガッツリエロいシーンもあります。
メガネ女子の下着姿は反則(美樹役の女性)です(*ᵒ̴̶̷᷄Дᵒ̴̶̷᷅)

そう言えば作中、猫ちゃん^._.^が出てきます。
今月公開の『猫は逃げた』
※今泉力哉監督 城定秀夫脚本
に出てくる猫ちゃんかな。
そちらも確認しないと。

とりあえず今作のパワーワード第1位は、
『群を抜いてヘタ』
でしょう。
幸い言われたことはありませんが、そんなこと言われたら丸1日寝込みます…😵‍💫
あ!思っているけど言わなかった優しい女性ばかりだったのか…笑笑
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