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死にゆく者への祈りのLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

死にゆく者への祈り(1987年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボクの好きな「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の2年後。まだまだ充分、イケメンです(笑)
IRAの元テロリスト、マーティン(ミッキー・ローク)。スクールバスを誤爆したことをきっかに組織を抜けようとするが、依頼された最後の仕事(殺し)を神父に目撃されてしまい…警察、ギャング、IRAに追われる身に。教会に行き、その神父に告解をおこない、そこで暮らす盲目の女性アンナと出会い心をかよわせていく。もう誰も殺さないと神父に告げるが、常に危険がつきまとい神父とアンナを巻き込んでしまう…。

ミッキー・ローク….この時代、まだ旬でした。寂しげな大きい瞳と、耳に心地よい甘い声。過去にたくさん人を殺してきたものの、本当は心優しい男を静かに熱く演じております。まさか、あんなふうにモンスター化するなんて、これっぽっちも想像できないほどの優男っぷり全開です。髪をかきあげるしぐさ、タバコの吸い方、銃を構えるときの表情…ミッキー信者ならキュンキュン♡するはずです(笑)

全体的にめちゃくちゃ派手めなアクションがあるわけでもなく、わりと淡々と物語は進んでいきます。教会でのシーンが、やや多めです。ミッキー信者でなければ、ちょっと退屈に感じるかもしれません💦

ボクが18歳で働き始めた病院に、2歳年上のY先輩という人がいました。このY先輩、もうめちゃめちゃハンサムなんです!ビーバップな高校時代もバスケ部の先輩だったのですが、職場でも先輩後輩という間柄になりました。どれほどハンサムかと言いますと、ミッキー・ロークにすごく似てたんです。いや、下手したらミッキーよりもさらにハンサムだったような気がします。男のボクでも見とれちゃうくらいでした(笑)まあ、そんなふうだから当然モテモテなわけですよ。ボクが准看の一年生、Y先輩が正看の一年生のとき看護学校のバレーボール大会がありました。2人で会場に行き駐車場を歩いていると、「Yく〜ん♡」と一人の女性が目の前に。Y先輩と同じクラスの方でした。その方が「これ、作ってきたから食べて♡」とお弁当をY先輩に差し出したんです。するとY先輩はそのお弁当を受け取り、後ろにいたボクに「食べろ」と手渡したのです💦それを見たその女性の方は涙ぐんで走り去っていきました。モテないボクからすればちっとも理解できません。せっかくのお弁当食べたらいいやん?なんで、こんなことするの?と…心の中で思っていました。ボクは恐る恐るY先輩に「これ、どうするんすか〜?」と言うと「おまえが食え」と一言告げて、先に体育館の中へ消えていきました。困ったボクは悩んだ末に、さっきの女性のところへお弁当を返しに行きました。「あの〜」と言いお弁当を目の前に差し出すと、ガバッと取り上げられて「バカ〜!!」と言われました💦ボク、なんも悪くないですよね?….最悪です。そのあとY先輩にそのことを話すと「ふっ…」と鼻で笑って、遠くを見つめていました。なんだよ💢あんたのせいで散々だよ!すごく嫌な思いしたんだよ!と思いながらも、Y先輩のその遠くを見つめてる横顔がやっぱりあまりにもミッキー以上にハンサムで、見とれてしまっている情けないボクがいました。…と、まあハンサムのとばっちりの話でした(笑)

Y先輩…マジでミッキー・ロークよりも確実にハンサムでしたよ。みなさんに見せてあげられないのが残念です。

あれ?なんのレビューでしたっけ?
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