“Based on a true icon”
実在したカリスマに着想を得て
めちゃくちゃ良かった!
こんなにハッピーなテイストなのに何度も感情が込み上げて涙を抑えられなくなった。良作。素晴らしい。
かつてヘアメイクドレッサーとしてカリスマ的に活躍していたパットは今や、老人ホームで面影もなく暮らしていた
そんなある日、一番の顧客だったリタの死の知らせと”パットに死化粧を”という遺書を聞かされ…というお話
現役を引退していたし、別れ際にわだかまりのあったリタの遺書に戸惑うが
老人ホームを飛び出しかつての街に戻って行くんだけど、もちろん街は変わり果て、かつての自分を知る人もいない。
そんな中で自分を取り戻していく様にとても心打たれたし、
ロビンの”Dancing on my own”
と共に流れるクラブシーンはなんだか色んなエモが集結していて感情が溢れ出してしまった!
凄い…
歌詞とストーリーがリンクしてるあたり
グザヴィエドラン的でもあり。彼も絶対この作品好きだと思う
登場人物はじーさんばーさんばかりなのに
道中もセンスに溢れていて、ここまでオシャレ映画になるなんて!
是非見てほしいなぁ。
“At least she won’t complain”
少なくとも文句は言われないよ