1941 モスクワ攻防戦80年目の真実の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「1941 モスクワ攻防戦80年目の真実」に投稿された感想・評価

ai

aiの感想・評価

3.5
1941年10月、モスクワまで180kmに迫ったドイツ軍を阻むため、急遽駆り出された卒業前の士官候補生3500人。少ない補給で手薄な防御線を補強するため民間人も含めて連日20時間労働で突貫工事する。トップの戦略が後手後手なばかりに悲惨なことになる前線…。美談のように語られているけれど、適切な備えがあればこの悲劇は避けられたのではないかと思うと辛い。人体破壊描写が凄まじいので、苦手な人は要注意です。
こなべ

こなべの感想・評価

3.8
ロシア映画を観るのは初めてかもしれない。
第二次世界大戦中のモスクワ近郊が舞台。
戦争が生む愛する人との別れや最前線の戦闘の悲惨さ、そういった部分も描写してくれている。
モスクワに近づくナチスドイツを喰い止めるべく防衛線に配備され、国を守るために死闘を繰り広げた士官学校の学生達の戦い。
ドラマ仕立てなストーリー設定や人間関係はツッコミどころがあるが、戦闘が始まると時間が経つのも忘れて画面に見入ってしまった。

ただ、画面に釘付けになりながら、
旧ソ連が抱える闇の部分は全く触れられていないことに気づき、
"ソビエトの若者が命を懸けて国を守った"という物語に、
この映画のプロパガンダ的な一面を感じてしまった。
ロシアは自国の国威高揚の意図もあって、この映画が世界に配給されたのかもと想像もしてしまう。(あくまで私の勝手な想像であり、憶測。)

迫力があり、スクリーンに惹き込まれる圧巻の作品なのは間違いないけど、
ロシアのプロパガンダ的な意図を感じてしまった点が減点ポイントで4.3くらいつけたいけど、-0.5にしました。

ただ、本当に見応えはすごくあるのと、戦争がもたらす悲哀も描かれているのでオススメです。
好んで観る人は少ないと思いますが。
ぶみ

ぶみの感想・評価

3.5
ヴァディム・シメリェフ監督、脚本、セルゲイ・ボンダルチュク、グラム・バブリシヴィリ等の共演による、実話をベースとしたロシア製作の軍事アクション。
1941年10月、ソ連の首都モスクワを目指すドイツ軍に対峙したソ連軍の士官候補生等の姿を描く。
前述の戦いは、第二次世界大戦の流れを変えた「モスクワ攻防戦」と呼ばれており、本作品はそれをソ連側の視点から映像化。
ロシア製作の軍事アクションと言えば、同じく第二次世界大戦を扱ったアレクセイ・シドロフ監督『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が思い出されるところだが、あちらが戦車にスポットをあて、エンタメ寄りな仕上がりあったのに対し、本作品は、将来の幹部候補生である士官学校生が人員不足から最前線に駆り出されるという内情を中心に、比較的物語が淡々と進んでいくため、映画としての面白さは薄めだが、その分、空爆あり、銃撃戦あり、接近戦ありとスケール感は大きく、何より、その臨場感や迫力たるや、劇場の大スクリーンで観ることが出来て良かったと思えるもの。
また、士官学校生という若者を主人公としていることから、看護学生に恋する二人が三角関係に陥った恋愛模様も綴られており、凄惨な戦争の最前線の裏にも、人としての感情が確固としてあることを包み隠さず描いているのも、良かったところ。
『THE LAST FRONTIER』=『最後の砦』とされた英題のように、本作品で描かれる戦闘の結果によっては、世界の勢力図が一変していたかもしれないという史実を、圧倒的な臨場感で描き出すとともに、貴重な青春時代を戦争に捧げることとなった若者たちの生き様に、切なさと無力感が募る一作。

友よ。
Sennya

Sennyaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロシア映画で、言語もロシア語。上映館少ない。
若者の犠牲の上に首都が守られたという、
悲惨さは現実に即したものなのだろう。

序盤こそ士官学校での訓練だが、
中盤以降はほぼずっと戦闘シーン。
迫力あるけど、家とかよく見るとセット感。
秘密兵器カチューシャも登場。

主人公(ラヴロフ)だけフォーカスする訳でなく、前線の様々な人間視点で描く。
正直、登場人物はごっちゃになりそうだった。
どいつもこいつも次のシーンでは国の為に死のうとする。
菊千代

菊千代の感想・評価

2.3

このレビューはネタバレを含みます

2021年11月22日(月) 曇り☁️

上ー7 Gー7 CS

監督 バディムシ・シメリェフ

142分
イジア

イジアの感想・評価

5.0
評価的には4.2位ですが、底上げのため満点。最初はロシア語、ドイツ語、軍服の差異と登場人物の関係性が分からず苦労しましたが、其々の人間ドラマが上手く描かれて本当に嗚咽が止まりませんでした。もっと配給してあげれば良いのに〜⁉
vegapi

vegapiの感想・評価

3.5
1941年にナチスドイツがモスクワに侵攻したという事実に基づいた映画。

ミナマタやモーリタニアンを映画館で見てから
戦争映画、ノンフィクション、歴史映画、出血する映画に抵抗がなくなった。

私より年下の若者が鉄砲、小砲、大砲で前線で生死をかけて戦っているのを見て「これから未来のある若者が犠牲ならなくてはいけないのか」考えた。
子供を亡くした女性看護師も同じことを言っていた。
学校もあるのにも関わらず、戦争の第一線で疑問を抱くことなく殺し合っているのを見て辛くなった。

一撃の大砲が観客に向かって飛んで爆破する演出が怖かった。
これで死ぬのかと思うと一瞬で爆発して
過去を振り返る時間もなかった。

映像の世紀のナチスドイツを思い出した。
授業で観たのは今もトラウマ。
音楽を聴くといつも気分が沈んでしまう。
茶番劇満載。いかにも社会主義国家の人達が作った感じでこの時代に作られたとは思えないセンス。世の中には色んな人達が存在してるんだと思わせて、ある意味怖い
素人目ですが衣装や車両が作りこまれていて、現代品が出てきて違和感を覚えるシーンがないのがすごい。ロシア映画の独ソ戦は力の入れようが違う気がする。
国家とモスクワのために死んでいく若者を称えるエンディングは個人的には微妙でしたけど、これが定番の終わり方なんだろうか。
kuro

kuroの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

戦意高揚としては自軍が死にすぎ,戦場での友情や恋愛としては全滅エンド,よく言うと戦争映画で描かれる友情,恋愛,家族といった要素を組み込んでいて,戦争映画としての軸は守っている。戦争映画の幕の内弁当みたいなつくり。
アルバトロス配給ロシア映画なので,2020年に上映された「ワールドエンド」や「アンチグラビティ」のように企画としては面白い要素があるのだが,映画としてはダメなところがあると思っていたが,ダメな要素の少ない普通の映画だった。
T-34レジェンドウォーでもそうだったけど,スローモーション挟むの好きだよね。

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