このレビューはネタバレを含みます
POVホラーで何が怖いか、全部知り尽くしてるカットの応酬で目眩したけど面白かった
だから制作側の余裕みたいなものを随所に感じてゆったり観ることができた気がする
エクソシストに似た雰囲気だけれどあれは悪魔だものな、今回は悪霊 似て非なるふたつだけれどその悪意だけはどちらも本物で、人間を苦しめる為だけに存在するものがエクソシストの時もそうだったけれど、相容れない、ただ圧倒される
ミンがずっと狂ってて凄まじかった、半分以上あれなの演技力すごいよ DbDに似たようなキラーが居たことを思い出したりなどした
人間も人外も全部ひっくるめて結託して復讐のためにミンの中に渦巻いているって考えるだけで恐ろしい 赤子の泣き真似をするシーンと石像の首が落ちていてニムが絶叫するシーンがなかなか辛かった
定点カメラはパラノーマルがパイオニアだろうけれど、やはりあれの功績はでかい、、
居なくなったと思ったら目の前に急に現れるってベタすぎるのにめちゃくちゃ驚いてしまった悔しい
ミンの父親が何をするにも他人事の態度が拭えなくて、こういう'外野'ってどこにでもいるよな、とか考えていた
ラストのインタビューでため息ついた、みんなの努力を返してほしい 女神の介在がそれ程までにキーって感じはしなかったけれど
どちらかというと壺に込めているときにドアを開けてしまったあの行動の方が影響大きそう あんなん開けてしまうわ、赤子の声を借りるな、、！！！！！
ところで犬ってそんなに美味しいの、、、？
