映画祭報告会

優しさのすべての映画祭報告会のレビュー・感想・評価

優しさのすべて(2021年製作の映画)
3.5
今日初お披露目のはずなのに
もう13件もついてる

他の感想にもあるけど
説明したくない系の作品ですね
多分見ただけでは何が何なのか解らないと思う

つまり、この手の作品は
自分が好き勝手に解釈すればいいのだ
それぞれのキャラのバックボーンを
自分で勝手に裏付ければいい
ある意味無人島漫画である

内容
特に大きな事件は起きない
いや起きてるんだけど、それら全てを無効化するような
時間の流れが二人にはある
何か物語が動きだそうになると
別の何かによって、それが止まってしまう
でも日常なんて、そんなものだろう

気になる部分
マアサはダンス教室を出る時に
ドアを締めずに、そのまま出てしまう
アレはマアサの性格を出すための演出だったのか
すると同じダンス教室の女性が飛んできて
マアサを呼び止める・・ああ、ここで一言文句でもいうのかな?
かと思えば・・・そういう展開でもなかった

人生に嘘は必要だ
だが、それは真実を知るのには的確なタイミングがあるので
それをコントロールする為だと思っている

まぁこれは何度か見直したり
脚本を読む機会があれば印象は変わると思うが

最後に
この映画に限った事ではないが
マスクなしで居酒屋で飲みたいと思うのでした
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