このレビューはネタバレを含みます
宮城…なるほど沖縄の名前…!って膝を打つことからはじまったスラダン映画。
宮城リョータがメインで描かれるとはとてもびっくりしたけど、確かに原作ではりょーちんについて深掘りされている事はあまりなかったな。(あと何気に流川も)
わたしはかつてのNBL、今のBリーグの栃木ブレックスの田臥勇太選手が大好きでよく観戦に行ってました(このコロナ禍以来あまり観に行けてませんが)。田臥のポジションはりょーちんなんだなぁ、2人は身長も近いし!と田臥勇太と宮城リョータを重ねてみることがよくありました。
今回の映画を見てさらにその思いが強くなって、半ば田臥さんをみるような気持ち、つまりは祈るような思いで映画を見てた。
宮城メインの題材にびっくりしたけど、好きな選手のポジションにスポットがあたっていて、わたし得なお話展開でした。
試合がはじまってから涙出て、最後までずっーと泣いてて涙止まらなくて、最後の点が入る静寂なシーンでは嗚咽と鼻を啜るのを我慢するのにめっちゃ苦労した。でも堪え切らず、ううう〜ってリアルに声出た。
いい試合だった。いい試合を見せてもらった。
バスケやってるんだろうなっていう小学生や中学生の子供が観に来てた。この子たちはさらにバスケを好きになったかな。そう思うとさらにまたグッときた。