大学生の頃に車校で読んでから大好きで、原作は何周も読み直しています。しかし、どうしてもCGアニメであることに抵抗があり、敬遠していたのですが見に行って本当によかったです!
湘北メンバーがスクリーンの中でバスケをしている姿だけで感動しました。試合のシーンは興奮していたか泣いていたか常にどちらかだと思います。キャラクターの動き方、音楽の使い方、抑揚を駆使した演出が素晴らしかったです。
CGの悪いところを極限まで消して、良いところを最大限にしたようなアニメーションで映像に関する心配は杞憂でした。
原作の中で好きなシーンがカットされていたり、この台詞の深みが初見の人には伝わらないだろうと悔しかったりしましたが、原作では描かれなかったオリジナルの部分でも「良い!」となるところもあったので、ストーリー的にも映画化した意味はあったと思います。
自分は宮城が大好きなのですが、正直、原作とは違う宮城リョータとして楽しみました。
一番好きなキャラである木暮が活躍する陵南戦も是非映像化してほしいです。