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THE FIRST SLAM DUNKのloomerのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと観た!
漫画を読んでいる時の没入感とモーションキャプチャーによるリアルな動きに井上先生のめちゃうま絵が合体するとこんなにすごいのか…!と感動した。実際にバスケの試合を観る時は漫画にあるような選手たちを間近で見る目線は持ち得ないから、とにかくそれが鮮烈でウワーッてなりました。すごいですねこれ。みんなが褒めちぎる訳ですね。井上先生、これもっと観せてください!!!と思った。

山王戦も、こんないい試合あるかよ〜〜という名試合ぶりで結末を知っているのにずっと手に汗握ってしまった。山王がモードを切り替える後半よりも前半の絶対王者ぶりがすごくて、高校の時に見た田臥勇太選手がいる時の能代工業(3年連続3大タイトル制覇)がこんな感じだったな〜と思い出したりした。

リョータのバックストーリーもすごく良かった。30年前に読んでいた時から時を経て、わたしも親世代になり(子はいませんが)とにかくリョータのお母さんに感情移入して見ていた。ずっと暗い色の服を着ていたお母さんの服が白Tに変わった時、嬉しかった。当時からのファンの人もみんな歳をとって当時とは違う目線を得たりしたのかなとしみじみした。

昔は流川派でしたが今回見終わると沢北派になりました。たまらん!!!
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