レヴィット

硫黄島からの手紙のレヴィットのレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.5
田中角栄
戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。
平和について議論する必要もない。
だが戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない。


有名な田中角栄の言葉ですが、「戦争」については今現在センシティブな話題ですけども、同時に今後の日本について、お花畑の妄想してないで、安全保障についての議論は避けれないですよね

ということで歴史を知っていきましょうですが、2万人の日本兵が戦死した玉砕の島硫黄島の戦いですが、途中セリフで「こんな島沈めてしまうのが懸命」というセリフがありますが、多くの人々の思いはもしかしたらそうだったのかもしれませんね

硫黄島に基地を作られたら日本本土への攻撃を優位に進められてしまう硫黄島の絶妙な位置が激戦とさせたわけですが、まさに地獄。

餓死、味方同士の殺し合い、自決、病死など
指揮の連携もうまくいかず、各々が勝手に判断し玉砕してしまう

戦争を知らなくても、You Tube、本、映画などを通し、どうしたら戦争を避けれるか
リアルに考えないとですね

先人に感謝です
レヴィット

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