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硫黄島からの手紙のNEOakiradjのネタバレレビュー・内容・結末

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

監督クリント・イーストウッドが贈る
史上初、日米双方の視点から描いた硫黄島2部大作
- Peter Travers, ROLLING STONE

届けられなかった数百通の手紙
彼らはそこに、何を託したのか - Joel Siegel, GOOD MORNING AMERICA


2006年、硫黄島。地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前にこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。

戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立った。
硫黄の臭気が立ち込め、食べ物も飲み水も満足にない過酷な灼熱の島で掘り進められる地下要塞。このトンネルこそが、圧倒的なアメリカの兵力を迎え撃つ栗林の秘策だった。最後の最後まで生き延びて、本土にいる家族のために一日でも長く島を守り抜け―。「死ぬな」と命じる栗林の指揮のもと、5日で終わると思われた硫黄島の戦いは36日間にも及ぶ歴史的な激戦となる。

61年振りに届く彼らからの手紙。そのひとりひとりの素顔から、硫黄島の心が明かされて行く 。
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