これ程に日本人を描けるアメリカ人はいないだろう。
イーストウッド。
公開時の記者会見で、
日本のメディアが
日本語がわからないのに、演技のOK出しとか、どう判断したのか?
という愚鈍な質問をしていた。
クリントの作品観た事あるのか?
彼は監督であり、俳優でもある事知らないのか?と言いたい。
2つの立場を理解する人間力は
ほんとに凄い事なのに!
圧倒的な戦闘力の違いもあるだろうが、
アメリカは国の為に死んでも、それが軍人として仕方ない、だけど
日本は国の為に死ね。少しでも生きようとする者は卑怯者、
だった気がする。
人生において、誰しも一度位
死にたいと思う事があるかもしれない。
生きるか死ぬかを。
でも、彼らには選択肢など無かった。
戦う事をもはや諦めなくてはならなくても、生きる事は許されない。一体何の為の戦いなんだろう。
クリントのキャストを見いだす目線は相変わらず。
二宮君のひょうひょうとしてようとする西郷が喜怒哀楽をみせる演技、良かった。
アイドルめ、やるなぁ~。
中村獅童も憎まれ役にハマってる。
最近のCMで、ジュード・ロウ見て、渡辺謙やん!て思ったので映画観る前、
渡辺謙がジュード・ロウに見えたらヤダなって、、、
全然そんな事無かった!やはり
彼は彼そのものの名優だった!