帝

硫黄島からの手紙の帝のレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.0
父親たちの星条旗が本国に帰ったものの悲劇だとしたら、硫黄島からの手紙は本国になにがあっても決して帰してもらえない悲劇

上官に殺されたもの、玉砕と自決したものの多さよ。
負ける想定はしてなかったのか。もっと前に負けて、早く復興を果たしていたら。
次は負けぬと当時の若者が生きていれば。
もっと違った日本になっていたかもしれない。

今一度日本がどういう国でありたいのかをひとりひとりに問われている時代だと思う
帝