硫黄島からの手紙の母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

映像に色味がなくモノクロに近い感じでそれが雰囲気を出している。

西郷は当時では非国民と言われるであろう人物でやる気がなく、こんな戦争意味がないみたいな事も言ってしまうのだが、声を大にして言えなかったけど西郷みたいに思ってた人もきっといたんだろうと思う。

中村獅童が演じた上官が嫌な奴で自爆してでも相手の戦車を道連れにして死ぬって言ってたんだが、そんな嫌な奴が生き延びてどうにか戦おうと思ってた栗林忠道が逝ってしまった。

死ぬのが嫌で白旗をあげて降伏した人が捕虜になっのに殺されて、スコップを振り回してた人が生き延びる。

戦争は理不尽だ。