みい太郎

硫黄島からの手紙のみい太郎のレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.8
丁度観終わって3日くらいして
信頼してるフォロワーさんのレビューを見て…
本当は上げる気無かっただけど…
勇気振り絞ります(≧∀≦)

日本で戦争があって・・・
終戦70年以上たっていて・・・・
当然私は当時の事は経験していないんだけど・・・

普段は頭にない事多いけど終戦の時期やこうゆう作品に触れた時に
いつも今ある平和なこの国は
当時の沢山の日本人の人達の犠牲があって守られているのだと
改めて思いださせてもらっている
気がする。

この映画.映画館で観たのですが…
テレビで流し見たりもして…
3回目を見終わった時
映画館で観た時と少し印象が
変わってました。

監督のクリント・イーストウッド
氏が好きというのもあったけど
初見のとき。
ちょっと偏見もあったと思う。
事実である硫黄島の激戦を描くのが
アメリカ人の監督という事、
出演している脇の俳優さんの日本語がヘンなのも気になったし(^_^;)

なんだかその当時の日本人の想いを滑稽に描いている様に感じてた。

でも今回はあまり
そんな事は気にならず・・・
ひとりひとりの日本人の想いというかそれぞれが伝わってきたし
監督もアメリカ寄りではなく中立に戦争を描いていたんだなあと・・・感じた。

日本の俳優は皆さんきちんとオーデションに挑み、ニノに限っては立ち位置とかでなく、声だけで選んだと聞いてます。
クリント爺さん素晴らしい感性。

今も世界のどこかで・・・・
内戦や戦争が繰り返されている。
もしかしたら、
戦争をしらない私達がとやかく
言える立場ではないのかも知れません。

飲み水にも苦労する戦地で
あんな小さな島で
諦めもあったろな…その上で腹括って守るために戦った人たち。
特別な人でなく私たちの様に普通に笑って泣いて食べてオナラして😅
そんな人たちの想いは何処にいったんだろう…

でも…やはり戦争は傷しか残さないし、そんな事で正義を確認する事は無意味だと思う。

世界平和なんてカッコいい事いうガラではないですが(^_^;)
戦争ものを観る度に、こんな事は二度と起きない様に…
今起こっている戦争もすぐに終わる様に…と、願ってやまない。

忘れてはいけないよね。
日本の小さな島で戦いがあった事…
みい太郎

みい太郎