硫黄島からの手紙の作品情報・感想・評価

硫黄島からの手紙2006年製作の映画)

LETTERS FROM IWO JIMA

製作国:

上映時間:141分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「硫黄島からの手紙」に投稿された感想・評価

渓谷

渓谷の感想・評価

3.6
多分4回目くらい。「父親たちの星条旗」と連続で観たので今まで以上に刺さった。

本土決戦を避けるため島を死守しなければならない。同じ目的のため同じ戦場に居るのに相容れない陸軍と海軍。武器弾薬、兵数、制海空権も圧倒的に劣勢。援軍も無く大本営から見放された状況。それでも栗林中将は冷静で的確な判断で米軍の予想以上の戦果をあげる。

家族に宛てた手紙には栗林、西郷両氏の人となりが表れる。捕虜の母からの 子を想う手紙について気持ちを口にしたのは清水だけだったがその場にいた皆が同じ気持ちだったはず。
それでも疑問を持ちながら玉砕を選ばざるを得ない日本兵の悲しさ。

筆まめの栗林中将は手紙の大切さを誰よりも知っていて、郵便係(?)が亡くなり行き場を失った手紙の束を保管していてくれたのだろうか。
SHOTAISM

SHOTAISMの感想・評価

3.6
日本人目線から見た第二次世界大戦映画。

イーストウッド自らが日本側を描くのに疑問に思う人も多いと思いますが、同じ硫黄島を舞台にした映画「父親たちの星条旗」の撮影にあたり、資料集めをしていたら日本兵もアメリカ兵と変わらない分かりメガホンを自ら取ったそう

作中、アメリカ兵が持っていた母親からの手紙の内容がその心を語っているように思う。

二宮に纏わるエピソードを見ていると、役での西郷という人柄に奥域が出来る様に感じられるのが本当に不思議
ミキオ

ミキオの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの監督だけど日本人の視点で描いているのがとても新鮮。
どんな風に映画を作っていったのか、すごくきになる。。
そして司令官とか上の人ではなく、二宮くん演じる一庶民出身の軍人に焦点を当てていてよかった。生きて帰ろうと思うことが罪だなんて、、、現実離れしてるけど、現実。
二宮くんが奥さんに手紙を書いている場面で、「届かないと思うけど、書いてるだけでホッとするんだ。」の言葉がすごく心に残りました。
瀬名

瀬名の感想・評価

4.0
何度も観てます。
みぶ

みぶの感想・評価

3.8
生きるために戦ったアメリカ軍と死ぬために戦った日本軍という印象。必死に兵を生かそうとする栗山中将や西中佐たちがかっこよすぎる。父親たちの星条旗とは違って、その後が描かれなかったのが感慨深い。上官の命令は絶対であるという状況が悲しすぎました。
アメリカ人が撮った日本視点の戦争映画ですが、公平性のある映画でした。
右と左いろんな考え方がありますが、当時もそうだったんでしょうね。
心の中では思う所があっても口には出せない。そのような建前国民が多数いたのでしょう。
同じ民主主義国家でありながらアメリカと比べると言論弾圧が社会主義的だったと思います。
そんな事がない今の平和を思うと、英霊の方々に感謝しかありません。
栗林中将が素晴らしい上官だけに、状況の救いのなさと組織全体のポンコツさが残酷。
日本での組織と個人の関係をかなり正確に捉えている。海軍と陸軍のいがみ合いとかも。
二宮の振る舞いがあまりに現代的なのはこれでいいのか…?というところだけ気になった。他の日本人キャストとあまりに違う。
イーストウッドがわかんないのをいいことにめちゃくちゃ日本語崩したのでは。。。
赤紙持ってきたおばちゃんがどのアメリカ兵より一番怖かった。
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