まー

余命10年のまーのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.0
涙腺ユル男なのでこの手の作品は涙無くして観れないんだけど、今作は初っ端から泣けて終始喉カラカラだった。゚(゚´Д`゚)゚。

難病を患って20歳で余命10年を宣告をされた茉莉
(小松菜奈)
同窓会に出席した時に再会した和人(坂口健太郎)が自殺未遂

生きたいのに生きられない自分とクロスオーバーした茉莉は優しく接することができず叱責してしまう
(ꐦ°᷄д°᷅)🖕🏻

そこから始まる青春ストーリーなんだけど
余命10年しかない茉莉は人を好きになって死ぬのが怖くなるのを恐れてなかなか心が開けないでいて…


原作未読なんだけど実際の話しを脚色した作品なのかな?
著者は故人らしい。


同じ病気で苦しんでる方も居ると思うので言葉を選んでしまうけど、この作品をエンタメ作品という視点で鑑賞して最初余命10年って中途半端だなぁと思ってしまった。


本人も劇中同様の事を言っていたけど
短いんだか長いんだか…


感情が昂り家族に発してしまった
「どっちが可哀想なんだろうね?」
って一言

なんか分かる気がする
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

この献身的に接する家族の姿がストーリーに彩りを添えるスパイスになっていて見事👏👏👏
流石に名優を充ててるだけある!


後半のお母さんに「死にたくない」って自分の気持ちを初めて口にしたシーンは号泣
㌆㌆㌆㌆。゚(゚´Д`゚)゚。㌆㌆㌆㌆

お父さん影で泣くとかやめて
ll ˙̫̮ ꈨຶ )


2人が出した結末もまた…😭



鑑賞後考えてしまったのが
「自分が余命宣告されたら」
もしくは「自分に近しい人が余命宣告されたら」


寿命って必ずあるわけで
死というのは免れない事実だけど
それをリアルに感じるのって恐ろしい事だよね〜


限られた時間
少しでも多く笑って生きていたいと思った
(ง°`ロ°)ง
まー

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