面白かった
劇中劇が本編の伏線になってる
最後も良かった 助けた方が残されるという公演の話の伏線回収
二重の魔女もよかった
あと魔女がギャルくて可愛い 髪色かわいい
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オタク少年が熱中するものがあるが故に周りからハブられたけど好きなものを取り戻していく話だけど、若干違和感があったのは、スクールカーストで孤立した彼に才能があったからなんとかなったという話になってしまっているところ。
そういう話は(特にアメリカ映画に)いくらでもあるし、個性を大事にしようっていうメッセージもよくある。言わば「天才だからハブられることもある」みたいな話だ。
しかしもし特にこれと言った才能もなく、ハブられることに特に理由もなく、ただ孤立させられたことのある子も大勢いるはずで、そういう人たちは個性を大事にしようと言っても別に救われない。
才能や個性がなければ、悲しみや抑圧、さらには復讐心を乗り越えることなく、抱いたまま大人になるしかないんだろうか。
それかむしろ、こういった種類の物語を摂取することで「自分は天才だから孤立したんだ(または周りの人間がバカだから自分を理解できないんだ)」と孤立の理由を解釈しようとすることで謎の全能感を持つようになるんだろうか。
