函館3部作のひとつ。
演技してるって忘れちゃう俳優がみんな素晴らしい。
この先救いはあるのかと思うけど、猫が戻ってきたから希望はあるよ。毛並つやつやだった、春にたくさん子猫が産まれるんだろうな。力強…
悲壮感漂う群像劇だが、そこで描かれる、必死に生きる様々な人間模様は、私に何か活力のようなものを与えてくれた。
陰鬱な日々の中にもちょっとした人間の温かみが描かれているところが良かった。
俳優陣の…
このレビューはネタバレを含みます
これは函館の現実だ
待望の予告編を初めて観たとき、シリアスな雰囲気で重厚な感じがした。
音楽も良かった。
本編も、そんな視点で初めて描く函館であればいいなと、思っていたが、その期待以上に応えてくれ…
原作が好きで、映画観てなかったので、レンタルで鑑賞。
原作は短編が連なってる形だが、1編が重い。
なので、1編だけでも90分以上の作品になる。
原作読みながら思っていたので、映画の中の世界があま…
このレビューはネタバレを含みます
どのエピソードも暗く辛いものでしたが、観終わる頃には心にジンと沁みていた良作でした。
特に、それぞれのエピソードの登場人物たちが微妙に交差し合う路面電車のシーンが良かったですね。
谷村美月さんを…
閉塞感から脱出しようともがく人々。
めちゃ沁みる映画です。
いろいろ深くてよく練られているなと思います。
どのショットもいい。
色も音もいい。
小林薫さんと南果歩さんの夫婦はあまりに自然にハマってい…
当時、東京国際映画祭で鑑賞した。佐藤泰志の原作小説は既読済み。
オムニバス形式で進む重厚なドラマ。大阪芸大で鍛えた熊切和嘉監督だけはあり、律儀な作りには好感が持てる。
ただ、その律儀さ(或いは職…
北海道が舞台の架空の街、海炭市。
暗い、寒い、寂しい、悲しいが基調の約2時間半。
原作は未読。
函館にはつい先月訪れたばかりなので、
この映画を観る上でかなり参考になった。
人を選ぶ映画ではあ…
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★★★
原作は…