このレビューはネタバレを含みます
アクリル板を挟んだやり取りの中でそれを超えて雅也を支配しようとする嫌な感覚がずっと残っている。じわじわと人の信頼を得ていく過程を第三者目線で見ることによって余計に怖いと思えてしまう。爪への執着は母親から来ているのだと理解してこれで終わりかなって思ってたら「剥がしたく..なる?」でまた不穏になってしまいましたT_T
幸せにしてやれよ~
途中まで雅也が取り込まれてしまうのではないかと不安だった。
阿部サダヲさんの演技がとってもお上手で、身近にいそうだと思うのに殺人を犯しているというのが身近な恐怖を覚えた。