nao

ユダヤ人の私のnaoのレビュー・感想・評価

ユダヤ人の私(2020年製作の映画)
-
最近「朗読者」を読み終え、「夜と霧」
が強く連想されていて、ジャストなタイミングで本作がかかっていたので鑑賞。なぜ反ユダヤ主義が広まったかが一番気になっていたのに、前半のその部分でうとうとしてしまった。
マルコ・ファインゴルトだけを映した語りのショットと、プロパガンダ映画やアニメ等を交えて話が進んでいく。
ファインゴルトが「人間はやったことをすぐ忘れてしまう」と言っていたが、今回はこの「忘れる」という表現の仕方が引っ掛かった。教育を受けて歴史を学ぶことの必要性を再認識した。
nao

nao