東映版スパイダーマンの劇場版。
スパイダーマン/山城拓也の協力者となるインターポールの間宮が登場するので、TVシリーズにとって重要度高めな１本となっている。
見所はやはり「鉄十字キラー」スパイダーマンの大活躍！強めの台詞に一々見栄をきる猛々しさについ魅了されてしまう。更に劇場版パワーで蜘蛛の能力を駆使する場面も盛り沢山。ヘリコプターやタンカーをよじ登るカットは見応えがあるし、凄い蜘蛛感がある。上映時間は30分足らずと相当短いが、同時期の90分以上あるニコラス・ハモンド版を遥かに越える充足感を持って観賞出来た。歯切れのよいテンポが心地いい。
勿論マーベラーもレオパルドンもテンションあがる。もしスパイダーバースが映像化されたら、このメカ達もリブートされて観れるんじゃないかと秘かに期待してるのだが、ダメかな。
