軍艦島でかつて暮らしていた父母。母親が亡くなり喪失感で酒浸りになる父親と、喧嘩ばかりの息子。
展開は想像の通りで、喧嘩のシーンに流れる安っぽい音楽とご都合主義が重なり、普段観ることがないヤンキー映画ものに近いものがありますが、軍艦島というロケーションと、大人達のキャスティングと演技が加点ポイント。
ヒロインの山口まゆさん良いですね😊
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2022/01/08 松本シネマライツ 舞台挨拶
登壇者
赤井英和さん
河野正人さん(プロデューサー 松本シネマライツ出身)
軍艦島での撮影秘話や、赤井さんのキャスティング理由など。
・赤井さんは気さくな方で進行の方らかの「お酒はお好きですよね」というフリに対して「ちょっとだけ。一升瓶にちょっと残るくらい」と答え和ませていました(笑)
・軍艦島での撮影はかなり厳しく、限られた役者2人と最小限のスタッフしか認められなかった。
現在はもっと厳しくなっていて、軍艦島の様子を映す貴重な資料にもなっている。
映ったランドセルは実際にあったもので用意したものではない。
軍艦島の撮影は二日間。
・赤井さんは元プロボクサーであるため、殴り合いのシーンでは事故がない様30分ほど注意を受けたそう。
2022-006-003