ここにきて、年間ベスト級の作品に当たった〜!!!
石川慶監督なので、絶対面白いだろうとは思っていたけど、ここまでとは!
ワタクシ好みの「一体どこに連れて行かれるのか分からない展開」もさることながら、俳優陣がみんな最高!
妻夫木くん、安藤サクラ、窪田くんの3人が主演なのは知っていた(この3人が出ていれば面白くないわけがない!)けど、他の出演者の情報無しで観始めたら、
次々登場する脇を固める役者さんが、みんなワタクシがキャスティングしたの?って思うほど最高で、一人一人登場するたびに、心の中で「ヤッター!!!」って叫んでました。
(出演者をよく知らないと、こういう楽しみがあるんですよね)
脇役と言っても、清野菜名さん、太賀くん(これが一番驚きました)、真木よう子に至ってはみんな主役級じゃないですか!特に真木よう子がなんだか嫌な感じで良かったですね〜。
あと、最近お気に入りの眞島秀和さん(この人も嫌な感じが良かった!)、「冷たい熱帯魚」以降は出てくるだけで恐ろしいでんでん、そして我らの小籔まで出てくるとは!ヤッター!
あ、きたろうさんも良かったですよ。
さらに極め付けは、ワタクシ一推しの若手女優、河合優実さんの登場!ヒャッホー!!!
そして最後に柄本明さん、唯一無二の存在感はさすが!ハンニバル・レクターかと思いましたよ。
いやいや、「オールスターキャスト」とか、「豪華俳優陣」という言葉だけでは足りませんね。
そこにちゃんと"実力派"をつけてもらわないとね。
石川慶監督、次回作も楽しみにしていますよ!