しょん

ウェディング・ハイのしょんのネタバレレビュー・内容・結末

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

カップルが結婚式を挙げるまでと実際の結婚式▪披露宴を挙げたところで巻き起こるドタバタコメディ映画。

あらすじは…そんなに無いですね笑
あ、夫婦やカップルで一緒に視聴は控えた方がいいかも。
ブラックジョークっぽい?夫婦や周りの人の心の声が妙にリアルだから、当てはまるところがあると喧嘩になるかも笑


キャストは色々と豪華で観てて飽きない部分がありました。

結婚式を挙げるまでの段取りだったり、披露宴の進行だったり、『あぁ~…こんなことあったなぁ』と思い出させてくれる前半は良かった。
結婚式に夢を抱いたり、これから考えてる人も少しはいい参考になると思う。
参加者(視聴者)の考え方や新郎新婦との関係性によって、結婚式の時間って短くも長くも感じるし、感情移入も変わるだろうし。

後半に差し掛かると実際の披露宴でのドタバタが始まるんだけど、スピーチのくだりとすっかり忘れてた向井理が出てくる辺りは面白かった。

でも、合間に挟まれる登場人物のモノローグ?が正直イラナイ。
たぶん、演出として新郎新婦の紹介VTR的な紹介の仕方なんだろうけど、ストーリー(披露宴の進行)に引き込まれそうになると、それが邪魔して引き込まれた気持ちがぶったぎられた気持ちになる。

体感的には約2時間の映画ですが、3時間位は観てる疲労感があった…。

一応、終盤に色々な伏線回収が始まりますが、新郎新婦(視聴者)にとって緊急事態感が全く無く、知らないところで始まるので、何の映画を見せられているのか、ずっとぼやぼやしたように感じた。
解決方法もちょっと下品だったし。
そこまでの披露宴での綺麗なモノが台無しになったような感覚。
コメディとして受け入れられなかったな。

まぁ、ウエディングハイって事で観てるこっちもハイになって観ないとついていけなかったのかもしれないが。

そして、エンドロールの脚本見て…なんか、納得した笑
『地獄の花園』も気になって、視聴しましたが、予告のハードルが上がりすぎて肩透かし喰らったのを思い出させてくれました。


つか、向井理の無駄遣いだよ!笑
しょん

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