なんか疑問点がいくつかあるが、それは自分の読解力の無さなんだろうということで置いといて、娘が万引きやらかした親父のもとに駆けつける冒頭からなかなか終わらないピンポン対決まで、これは父娘の愛の物語。ミステリという勿れ。
役者がみんな素敵です。
清水尋也のあのリアルな嫌な感じ。この人のリアルな嫌さかげんは毎度見事です。
そして終盤に登場する森田望智。この人のなんとも言えぬリアル感も特筆モノです。
そして片山慎三監督は目が離せない存在になりそうですね。師匠のポン・ジュノを超える日を楽しみに待っています。