【⠀娘が、さがしていたものは… 】
父(佐藤二朗)の金づちを振り落とすシーンから始まる今作…。
娘の楓…「空白」に出ていた伊藤蒼だったけど別人のようだった。
娘の視点から始まる序盤。
犯人の視点からの中盤。
父親の視点からの終盤。
そんな風に感じた…。
貧困さが生むお金への執着。
生と死…「本当に死にたい人はいなかった」
自殺が増えている昨今…どうなのだろう🤔
佐藤二朗さんのシリアスな演技…初めて観た気がしたけれど違和感なかったな〜
↓↓↓ネタバレ⚠️あります
妻の病気の介護に疲れていたのだろうか…。
妻の「殺して欲しい」の言葉が頭から離れなくなった智(佐藤二朗)が起こした行動。
人の手助けなく、あんな死に方が出来るかなってならなかったのが不思議に思えた🤔
娘の楓も感じていたのではないだろうか。
突然の父親の失踪…父をさがす娘。
実際に娘のさがしていたものは…他のことだったのかな〜と感じるラスト。
連続殺人事件の犯人の山内(清水尋也)…「人助けですよ〜」と言いながら実際は快楽殺人にしか見えなかった私🤢
あの白いソックス🧦が物語る
智の行動は…初めから懸賞金目当てだったのだろうか🤔
妻を殺してしまった罪悪感だったのだろうか🤔
大金が入ると人は変わるのだろうか🤔
色々な事を考えさせられる作品でした。
楓のさがしていた答え…きっと見つかったのだろう。
2人の卓球🏓のラリーの音が耳に残る。