結構話題になっていた作品。
真面目な佐藤二朗が観れる作品。
掴みはいいし視点が変わるところもいい。
特に亡くなっていると思われる佐藤二朗の妻のくだりはかなり辛い。
話の展開を書くと面白みが半減してしまうので書けない…
とりあえず佐藤二朗は素晴らしい。
コメディなんてやらずにこういうのやって欲しいなぁ。
ギョッとしたのは娘のシーン。
そんなことする?違和感が…
テーマは一見自殺に思えるのだがそうはならないようにしている。
ある人物の視点はそれを弄ぶようなものだったから。
さらに視点は変わり親と子とは、になっていく…のか?あまりそこに重点があるような気もない。
とにかく視点が目まぐるしく変わることによる楽しみを味わう感じ。
良い意味でも悪い意味でも。