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「さがす」に投稿された感想・評価

qudan

qudanの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤は「岬の兄妹」の片山慎三監督にしては間口の広い優しいテイストなのか?と思ったら、中盤からあっという間に怖いところまで連れて行ってくれた。

「愛、アムール」のようなシーンから愛ゆえのどうしようもないジレンマを描く方向かと思わせる。
しかし最終的に主人公の原田智は、首を締めて人を殺すときに愛する妻の姿がありありと蘇ることで、殺人を求めてしまうという着地。
それによって、鬱々とした生活から前を向けるようになっているのが何ともいえない。

一方、娘もようやく探しだした父と別れる決断をして、ラストシーンは味わい深いものになっている。
sak

sakの感想・評価

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【鑑賞記録】
fmmzk

fmmzkの感想・評価

4.8
すごい
本当に若干なのだけれど、タイトルが腑に落ちなかった。

殆どが探されている側の物語というのもあるし、「見つけてしまった」が本音のところもありそうな。
佐藤二朗さん少し癖が残ってしまい、、、何とは言わんが…

このレビューはネタバレを含みます

猟奇的な殺人鬼の山内照巳がフォーカスされ、前半は気持ち悪さを全面に感じる。

その殺す対象が自殺願望者と分かるにつれ、安楽死への問題提起の作品と感じるようになってくる。

結局は原田智も犯罪者に成り下がっていて、それでありながら指名手配班の逮捕への感謝状が送られている。

そこで終わるかと思いきや、原田楓がその事実を知っていて智と自殺依頼のやり取りを始める。

安楽死のテーマと独特な雰囲気に包まれている魅力はある映画だが、終着点はすっきりしないなと感じた。
ラダ

ラダの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

娘の原田楓を演じる伊東蒼の演技をみるのは「空白」以来二度目。その前作では、序盤で彼女の演技は終わってしまう訳だが、今作ではしっかりと堪能させてもらった。まあ「空白」のせいで、序盤の街中を駆け抜けるシーンは別の緊張感があったのだが。

子どもらしい狡さや大人への苛つき、ダメな親父への無償の愛。父を「さがす」シーンでは描かれなかった(いや、しっかり語って欲しかったが)がしっかり感じる自己の成長。これらを演じ切ったからこそ、ラストのシーンに説得力が生まれる。脚本的には正直穴だらけな印象もあるのだけれど、それらを端に追いやってしまうほどの熱演だった。

そして、自らが「パブリックイメージと違う」と語る父・原田智役を演じた佐藤二朗は、まさにその通り。口数の少ない色々な意味で不安定な大人を演じた。いつものあの感じは正直食傷気味だったので、新たな顔に好印象。名無しこと山内役の清水尋也のサイコパス感といい、キャスティングが素晴らしい。

座間9人殺害事件をベースにしたのであろう犯行シーンについては、白いソックスへの執着や、京都で起きたALS患者に対する嘱託殺人事件の要素などなど、少々話題を雑多に盛り込み過ぎたかなという印象。嫌でも目立つクーラーボックスも含めてちとくどい。でもまあよく練られた秀作です。

ただひとつ。片山監督を有能な監督だと思うからこそ、「ポン・ジュノ監督の弟子」的な論評はあまり見たくない。本人によるセルフプロデュースなのであれば勝手にすればイイのだけど、この売り方は未来を感じない。商業映画が才能を潰さないように祈るのみだ。
ヘイ

ヘイの感想・評価

3.5
邦画らしい陰鬱なサスペンスだった
時系列を入れ替えて進めてくのはよかったけどストーリーにもう一捻りほしかった
犯人キモい🤮
butchers

butchersの感想・評価

4.8
清水尋也の狂気がすごかった。
空白を観て気になっていた伊東蒼の演技もさすがでした。
佐藤二朗の無表情は怖い。
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